セフレ関係と愛人関係の共通点
似て非なるものである「セフレ」と「愛人」ですが、実は共通点も存在しています。細かい部分を見れば違うものであるセフレと愛人の共通点とはどのようなものなのでしょうか。
婚姻関係はない
セフレも愛人も婚姻関係は存在しません。どちらの場合も結婚はしてませんが、通常の友人関係よりも深い関係があるような状態です。
身体ありきの関係
どちらの関係を続けるにあたっても、ほとんどの場合は身体の関係というのは必要になってくるでしょう。中には愛人関係にある人に無条件で援助をしている人もいますが、これは稀なケースです。
セフレはもちろん「身体を重ねるための友達」ですから当然身体の関係がありますし、愛人もお金などを援助してもらうその代価として身体を提供しているというのが一般的です。
ですので、どちらの関係を維持するにも肉体関係が必要になってくるというわけです。
一番になることはできない
セフレ、愛人である以上、その人の「一番大切な人」、つまり恋人や伴侶になることはまずできません。複数のセフレを持っている人の相手をしている場合は特にそうです。セフレはセフレでしかありませんから、そこから昇格して大切な人になることはできません。
愛人の場合も、セフレに比べて情はあるかもしれませんが、一番大切な存在には遠い場所にいます。都合のいい存在として扱われ、飽きてしまったら捨てる、という関係ですから、どんなに自分が好きになっても相手にその気がなければ無理なのです。
掘り下げていけば違う点が出てくるセフレと愛人には、どちらにも越えることができない悲しい共通点があります。しかし、その関係に合理性を見出して関係を続けていくのであればそれもひとつの答えなのかもしれません。